今日、電車の中に愛用の手袋を忘れてしまった。 電車出てすぐ気付いたんだけど、なぜか急いでて 帰りに駅員さんに聞けばいいやと思ってたら後で どんどん気になって仕事中も気もそぞろに。 帰りに駅行って聞いてみたら「届け出はない」とのこと。 後悔絶頂で俯き加減に帰って来る。 「なんであの時ちゃんとチェックしとかなかったんだろう?!」 みたいに、密とケンカした後の都筑のごとく勢いよく落ち込む。 たかが手袋と理性では分かってるのに 本能が納得しないのだ。 「なんであんなダメ男好きなんだろう?! もっとイイヤツいっぱいいるのに! と苦悩する密といっしょ。(↑ムリヤリこじつけてないか?) 心のBGMはユーミンの「リフレイン〜」がリフレイン(笑)
ともかく、心の中に後悔タイフーンを吹き荒したまま 帰ってきて母親に「私の手袋知らない?」と聞いたら 「朝、駅に落ちてたわよ」と一言。 「なんでその時言ってくれなかったの?!」と 怒鳴りつつ行ってしまいました駅まで! よくよく考えれば、朝落としたものが外にそのまま 落ちてるわけないのに、一縷の望みにかけて車ぶっとばして 探しに行っちゃったよオイ。 ここらへんケンカして家出した密を探しに行く都筑の心境。 車走らせながら「この私を突き動かす衝動はいったい何?!」と 自問自答してました。普通は恋だけど手袋相手じゃ せいぜい執着だよなぁ…。 そしたらなんと、駅に手袋があった。 さすがイナカの駅、朝落とした物が夜まで無くならない。 つーか階段の手すりにちょこんと置いてありました。 親切な人、ありがとう〜〜〜(;><;) 思わず手袋を抱きしめてキスしたい衝動にかられました。 ここらへん密を見つけた都筑といっしょ。(笑)
しかしこの手袋も、まだ付き合い浅いけど 初雪舞う小樽とか吹雪舞う湯布院とか冬の潮風が痛い伊勢湾とか 歴戦の寒い地域を共に渡ってきたから、そろそろなんか憑いてそうだ。
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