日常喜劇

2002年02月23日(土) 芝居見物


高校時代の友達が芝居に出るというので、当時
つるんでいたメンツと観に行ってきた。
劇場が、東京タワーのすぐ近くでびっくり、
ライトアップされた大きな塔が下から見れてキレイだったv
さて芝居。
開演7時にちょっと遅れてしまったので、
芝居の始まってしまった会場にこそっと入る。
呼吸を整えて、さて見るかと居住まいを正したところから
物語スタート。

喫茶店に、何か任務を遂行しようとしている
うさんくさい黒服の男女二人が入ってくる。
マスター、うさんくさいと思いつつお水を出す。
すると女の方がちょっとためらってから
一週間前に死んだ男のことを知らないかと聞いて来る。
マスターはその男がよく知る友人だったので、
「先週亡くなったんですよ」というと彼女は
「それは知っている、我々が探しているのは彼の魂だ」
と言う。
マスターとその妹さん、さらに彼らをうさんくさいと思って
「あなた方は誰なんですか?」と聞くと彼女は平然と
「我々は死神だ」

「…は?」
私の声は図らずも劇中のマスターと妹さんの声と
かぶってしまいました。
「…なんだこの劇?こんな話なのか?」
心の中で激しく自問。
しかしこの瞬間、いきなり自分は死神だといわれたら
パンピーがどう反応するかがよっくわかりました。
なるほどうさんくさい。
都筑さん達も自分を名乗る状況と相手の理解度は
きっちり図って欲しいものです。

(え?もう終り??)


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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