日常喜劇

2002年03月23日(土) 母のシュミ


父のことはいくらか書いたが、母のことはまだだったので
ちょっと書いてみる。
うち、父はあんなだが母はけっこうマトモだ。
簿記の免許持ってるだけあって経理系に恐ろしく強い。
確定申告とか、法の網の目をかいくぐって毎年5万近く
国からバックさせてる手腕はさすがだし、株もけっこうもうけてる。
が、しかし。
やはりあの父の妻だけあって変なところもある。
異常に恐いモノ好きなのだ。
テレビの怪奇特集や超能力特集、アンビリーバ〇ーや
世にも奇〇な物語も欠かさず見るし、宇宙人モノの映画も好き。
女学生時代には、世の中がウエストサイドストーリーで
盛り上がっていたというのに一人で狼男を観に
行きたがって友人に拒否られた過去を持つ。
今日だって「早くおフロ入って宇宙人映画見なきゃv」と
浮かれていたし、私が8時過ぎに帰って来ると、
悪霊に取り付かれた人がのたうち回って絶叫してる
TVを見ながらご飯を食べるハメになる…。

私もけっこう恐いモノ好きで、このへん似たのかな?とは思う。
けど私は実は恐がりで、恐いものを見たあとは夜中に
トイレ行くのとかかなり緊張モノなのだが、母は違う。
どんなに恐いTVを見ても絶対最後に

「なんだ、全然恐くないじゃない」

と言うのだ。
事実、母が恐がってる所なんて見たことないし。
ポルターガイストの映画も恐くなかったらしいし。
だったら頼むから私の前で見ないでくれ!


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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