今日、姉と二人で藤●隆のコンサートに行ってきた。 姉が「なんでこんなにカッコいいんだろう?!」と 感極まって泣くほどの大ファンで、ダンナに内緒でFCにも 入ってて、それの特典で前から5列目中央という素晴らしい席で 私も観覧してきた。それはまぁ、面白くてよかったのだが。 思えば私は、この年の離れた姉と二人きりで出かけたことがない。 何しろ私が中3の時に嫁に行ってしまったので、いっしょに 遊びに行く暇がなかったのだ。 だから今日がはじめて。 なんだかこちょばゆくて楽しかったv まず話題が、家族ネタで笑えるところが嬉しい。 「今日昼間出かけて帰ってきたら、お父さんが鼻歌歌いながら 玄関掃除をしていたんだよ〜」と言って、それだけで父の姿が 想像できて爆笑できるのは、やっぱり私と姉しかいないのだ。 さらに母の話になった。我々の母は人を劇的に傷つけるのがうまい。 昨日の日記に「気の合わない同期が社内のカップルリストを作って 理解できない」と書いたのを、うっかり母に怒り気味にグチって しまったら一言。 「だってアンタがそんなレベルの (人達しかいない)会社に入ったんでしょ」 …。 えぇえええええ!申し訳ございませんねその通りです! 母が推す会社を蹴って今の会社を選んだことをまだ根に 持ってるらしい発言。 つーか、すっかり忘れてた! 母はこういう返答しかできないんだよ! だから今までいくら同期がムカついても母にだけは相談しなかったのに、 うっかり忘れてペロっとグチってしまったためにこの応酬。 心に千のダメェジを負いました。 て、そんな話を姉にしたところ「わかるわかる!そうだよね!」と 強く賛成の意を示してくれて感動。このシイタゲラレ感はこの母を 持ってしまった我々にしか共感できない。姉も、結婚する時 母がダンナとなる人に強く反対したのを根に持っているようなので 「私も、ダンナとケンカしても絶対お母さんには言えない〜」と 言っていた。だってダンナのグチなんて言おうものなら絶対 「だからあんな人やめとけばよかったのよ」と言うからだ。 もうその声が聞こえそうな気さえする。 分かる。分かるよお姉ちゃん…!(;>△<;) 私達はあの両親に育てられたのよ間違いなく! そうして、到底余人には踏み入ることのできない姉妹愛を深めたのでした。
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