やっと3月の添えバナが書けた。 すンごい引きずって引きずって引きずり倒しそうな勢いだった。 きっと俺様のための俺様小説だったらとっくに挫折してただろう。 さいきん私は都密小説が書けない。 なんつーかもう、今さらありがちーな展開を 書こうとしてもテンション上がらないのだ。 ありがちな都密の傾向といえば
些細なケンカ(ex.お前なんか大嫌い・勝手にしろ等) 落ち込む(都筑か密の過去のトラウマ・生きる意味等) ↓ 仲直り(ex.密が好きだよちゅv)←これでだいたい収まる
が、7割じゃなかろうか。 都密史で分類するならまさに99年代。 お互いの存在を確かめあって暖めあうヌルい関係。 でもこれにモエてたんだよかつては! 最近はいい加減これにも飽きた。 トラウマも出尽くしたし、密ももうはかなげ脱却して 逞しく育って欲しい。もしくはギャグ。 今回の3月添えバナも、ゴンドラの中で何度もギャグに なりそうになるのをギリギリと抑えつけ、なんとかラブで しめくくった。なんつーか、自分との葛藤が大変だった。 そもそも書き始める前から「今回はどんな傾向で行こうか」と 考えるんだから、煮詰まり方も尋常じゃない。
今回は最初から「都密99年代風でいこう!」と決めていたので それ傾向でいった。つまり ・イマイチ素直になれない密 ・まだなんとか密を思いやってる年上都筑 ・長い葛藤シーン ・よくある仲直り風景 書いてはため息をつき、読み返してはかゆくなりながらも なんとか書ききりました。そうですね…やっぱ特徴は 長い葛藤シーンかな。これ書いたのが99年当時だったら あと1ページ分は密の苦悩をつづっていたでしょう。 当時はアレが楽しかった。 でも今ならアレだなー、しおらしく俯きつつ、いつ心配して 顔を覗きこんできた都筑に下から頭突き食らわすかタイミング計ってる 密の方が万倍好きだなー(笑)
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