日常喜劇

2002年06月27日(木) 潜入・ディズニーシー!<後日>


言い忘れてたけど、シーのアトラクションで
どうしても言っておきたいことがあった。
それは「ストームライダー」というアトラクションで
ディズニーランド内の乗り物でいえば
「スター・ツアーズ」に似てるカンジ。
それも休日はけっこう混むらしいのだが、
我々が行った日はわずか10分程度の待ちだった。
そして中身が問題。
「スター・ツアーズ」を想像してもらって
大差ないのだが、設定が弱冠違う。
私達は「ストームライダー」という竜巻を
破壊する戦闘機に乗り込んで、竜巻の中心地まで行って
竜巻を爆破する。けっこうな任務だ。
その「ストームライダー」の若きパイロットが
キャプテン・ディビス
私は彼に大いに興味を持った。
なんつーか、破天荒なのだ。
ずっとおちゃらけてて、上官の命令もかるく
いなしてばかり。乗り物乗ったら真面目になるのかな、と
考えていれば、しょっぱなから「ちゃんと目的地には
着きますよ、ちょっと寄り道しますね〜」と勝手に
独断専行して戦闘機を暴走させる。
アクシデント続きでも楽天的、最初から最後まで
マニュアル通りの通常任務がまるでこなせない。
…オイオイ、あんたそれでも軍人か。
なんかこのノリは銀英伝のオリビエ・ポプランを
ホーフツとさせるな〜、と思いながら呆れてしまった。
おそらく、実践は天才的だけど人間的に欠陥だらけで
上官達の悩みの種なんだろう。
それに、任務のたびにストームライダーぶっ壊してちゃ
経費もバカになるまい。

…給料ちゃんともらえてますか?

なんだか本気で心配になってしまった。
なんだかこの、「目標だけ達成できれば経過は
どうでもいい(というかむしろ派手な方がいいじゃん)」
的ノリはどっかの黒髪の破壊魔を思い出させるなー、と
気付いた。…だったらキャプテン・ディビスは
ボーナスだってまともにもらえてないに違いない。

…と、そんなことをつらつら考えて、連れや帰って来て
から友達にも話したんだけど、皆一様に
「そんなこと考えるのはアンタだけだよ」
と、返された。
えー、気にならない?彼の年収


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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