日常喜劇

2002年07月08日(月) 良書のススメ


一昨日買った本を昨日1日読みふけっていた。
と言っても片方は漫画なんだけど。
2冊ともなかなか興味深かったので、
ちょっと語ってみたりして。

「電脳ヤオイ少女」
どうやら土曜日に発売されたばかりらしい
四コマ漫画。わが身を見ているみたいでとっても
オカシイ。皆にも経験あるんじゃなかろうか。
友達やカレシと飲みに出ていても
「そろそろテレホタイムだ、チャット行かなきゃ!」
考え、そそくさと帰ってしまう主人公のヤオイ好き女子大生。
ありますね!
大いに身に覚えがありますね!
主人公さんはカレシ君よりヤオイの方が重要で、
クリスマスデートよりクリスマス即売会へ行ってしまう(笑)
さらには「ヤオイばっかりかまけてると
他のヤツに取られちゃうぞ!」と忠告を受けると
「…男になら(取られてもいいv)」と頬を赤らめる。
…なんかさ。
なんかホントに、自分のことみたいで笑えるんだけど
怖い。日本はこんな婦女子が増えてるのか?!(汗)
でもとっても面白かった!
皆様オススメですよ〜v

そしてもう一冊。

「闇の末裔キャラクター心理解析書」
やっぱり買ってしまいました。
出てすぐ見た時は「何コレちょ〜うさんくせぇ」と思ったんだけど、
後で皆が騒いでるのを見てやっぱり気になって買ってしまった
シロモノ。でもやっぱりつまんなかった
ダメダメ、うさんくさすぎ。
本編の読み込み浅すぎ。
仮にも心理分析しようとするなら、
物語のワンシーンだけ抜き出して検討するなっつーの。
しかも見当違い甚だしいし。
各キャラクターのキャッチフレーズも意味不明。
密なんて「悪を許さぬ正義漢」とか書かれちゃってまぁ…(絶句)
巽のキャッチ「今日もがんばれっ、セイイチロー!」…とか。
まるでコメントないけど無理やりヒネリ出したような
コメント止めてくれる?!
貴人も「そんな美人ではないのに愛想良く笑うから綺麗に見える」とか
言われちゃファンも怒るよね…(既に呆れ)
まだある、蒼龍の項「ソウリュウといえばアスカ・ラングレー」
なんて、まるっきり蒼龍の説明になってないじゃないかーーー!
…呆れました。
呆れてこれ以上書けません。
悪いけど私が書いた方がよほどまともに書けます。(本気)
専門書にもお笑いにもならないどっちつかずな
つまんなさがたまらなくハラ立つ!
あげく「キャラクター間の心理的駆け引きを考察」って章は
本編をよく読んでいない人達の対談形式で、終始
対談してる個人を非難するような応酬のやりとりで
考察なんてまるでナシ、読んでてだんだん気分が悪くなって
きました。ともかく!
こんなヒドイ本読んだの初めて!
こんな質の低い本が世に出ていいのか?!
ぜってーそのうちこの出版社倒産するから!(怒)
…と、ここまで読めば皆さん判るでしょう。
読まない方がいいです。
(私はソッコー売り払う)


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