2010年04月28日(水) |
何も嘘をついてない超展開 |
今週の「遊戯王5D's」のアニメが超展開過ぎた。 私もここ数カ月しか見てないので詳しい経緯が 分からないのだが、とりあえずアニメの趣旨は 「カードゲーム」 である。 テーマは友情とか自分を信じる心とかいう熱いモノ。 それが3代目になったら 「ただ立ってカードゲームするだけじゃつまらんから バイクに乗ってカードゲームさせちゃいました」 という状態に変わったのは知っていた。 攻撃する時、バイクを敵の方に反転させて攻撃を 宣言したりするものすごい危険なゲームである。 同じ都市を扱った近未来モノという設定だが、 時代が経つにつれてこのゲームの社会浸透率が半端ない。 専用レーンでバイクのカードゲームするのはいいとして、 公道でやってると一般車両が退避するとかありえない 設定なのだ。でもこういうのを大真面目にやるのが遊戯王。
今週のアニメは、そういう意味でレベルが桁違いだった。
・バイクの名前を呼んだだけで海から飛び出すバイク! ・乗ってるうちに変身するライダー! ・スピードの限界を超えたら宇宙から石板が飛来! ・スピード出し過ぎて明鏡止水の境地に達したら 石板の中に入ってレアカードをゲットする主人公! ・体が変形してノリノリでバイクと合体する敵! (しかも絶望的にカッコ悪いカタチ)
なんですかこのアニメ。 たった30分にこんだけ詰め込むとか密度高すぎ。 そして面白すぎ。 何度思い出しても敵の最終形態のあまりのダサさに 噴き出してしまう。 さすがギネスブックにも載った知名度世界レベルな カードゲーム。時代を10年先取りしてるなぁ。
…あの、ホントに嘘ついてないですヨ?
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