取引先に行った帰りに生プロレスを見た。 港区の商店街祭の一環で、プロレスラーを呼ぶらしい。 リングサイドは子供達でいっぱいで楽しそうだった。 おじさん達もビール片手に盛り上がってて 楽しそうだったし、下町っぽくていいなぁ。
というか生プロレス初めて見た! しかも超至近距離。
見ていて思ったのだが、プロレスって あまり勝ちにこだわっていない。 技の応酬を客に魅せてる気がする。 敵同士互いに色々な技を掛け合ったり、 敵が自分を担ぎ上げようとするとタイミング 計って一緒にジャンプしたり。 場外乱闘して屋台のきゅうりをくわえさせ られながら戻って来た時は拍手喝采だった。 いいなぁ、観客も大盛り上がりだ。 でもイタそうなんだよなぁ、技かけてる方も。 そして絞り込まれた細マッチョがいない。 きっとウェイト重い方が有利なんだろう。 次第に息が上がっていてふらふらしながら 戦ってたところを見るとスタミナも重要っぽい。 などと冷静に分析しながら見ていたが、案外自分が
「いいぞもっと殺れ!」
みたいなバトルに胸熱くなる性癖じゃなくてほっとした。 マンガとリアルは違いますよねー。
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