日常喜劇

2010年07月30日(金) 初・生プロレス


取引先に行った帰りに生プロレスを見た。
港区の商店街祭の一環で、プロレスラーを呼ぶらしい。
リングサイドは子供達でいっぱいで楽しそうだった。
おじさん達もビール片手に盛り上がってて
楽しそうだったし、下町っぽくていいなぁ。

というか生プロレス初めて見た!
しかも超至近距離。

見ていて思ったのだが、プロレスって
あまり勝ちにこだわっていない。
技の応酬を客に魅せてる気がする。
敵同士互いに色々な技を掛け合ったり、
敵が自分を担ぎ上げようとするとタイミング
計って一緒にジャンプしたり。
場外乱闘して屋台のきゅうりをくわえさせ
られながら戻って来た時は拍手喝采だった。
いいなぁ、観客も大盛り上がりだ。
でもイタそうなんだよなぁ、技かけてる方も。
そして絞り込まれた細マッチョがいない。
きっとウェイト重い方が有利なんだろう。
次第に息が上がっていてふらふらしながら
戦ってたところを見るとスタミナも重要っぽい。
などと冷静に分析しながら見ていたが、案外自分が

「いいぞもっと殺れ!」

みたいなバトルに胸熱くなる性癖じゃなくてほっとした。
マンガとリアルは違いますよねー。


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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