日記らしい

2006年02月12日(日) 華燭の典。

土曜日は従姉妹の結婚式だった。
神前式で立ったり座ったりが忙しかったり、神主さんの
靴(気持ち的には『沓』?)が気になったり。
披露宴はそんな見ている方が恥ずかしくなるような演出
も無かったし、司会の人は元地元局のアナウンサーの人
(らしい)でさすが上手だったし、料理もちょっと数が
多くて腹一杯になったけど美味しかったし、スリットの
入った衣装のオネーサン達がゴスペルを歌い出したりし
てああそんなオプションも有りなのねとか、やっぱり両
親への手紙は泣くんだなとか、新郎の父親は今までいな
かった位話上手だったし。
そんな感じで、良かったよ。
新婦(従姉妹)も普段肌が弱くてほぼすっぴんだけど、
さすがにこの日は参列者の三倍の時間掛かって塗って
もらって(でも顔は変わっていない。プロの業)、と
ても奇麗だった。
ドレスもそんな華やかな感じのじゃなかったけど、寧
ろそれが良くて、似合ってたし。

ま、ね。
式じゃないんだよね。
その後の生活なのよ。
でも、まぁ、従姉妹はそこそこ怠け者だけどやるとき
はやるし、旦那さんも良い人拾ったねぇというような
感じの人だし(そんな話した事無いから実際は分から
ないけど。でも、本当に駄目な人はちょっと会っただ
けでも分かるよな)二人ともそんなに我が強くないみ
たいだから、上手くやっていくんじゃないかな。
というか、上手くやって欲しいね。
いとこの中で一番一緒に遊んでたからさ。
幸せになって欲しいよ。

で。
結局着た振り袖は、朝早くて洋服にすれば良かったと
思いつつ、着たら着たで周りがお世辞でも褒めてくれ
たり(例えそれが着物を、でも)で、家まで着て帰り
たいなぁ、とこっそり思っていたのは当然秘密だ。


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みあき