いやいや珍しく更新頻度が上がっております管理人でございます。突発的に忙しい事柄が多い土日でして割と時間なさげな感じだったのですが何ででしょうか。天邪鬼だからですか。そうですか。そうですね(自他共に認めるところではありますがそれもそれで悲しいわけで)。
さて、昨日無事ピアノが届きました。 部屋に余りにも不釣合いなものでして設置しに来てくれた方には色々ご迷惑をおかけしたわけなのですが、無理やり作った置き場であるところの俗に言う部屋の真ん中に鎮座しておる現状では歩くのに割と邪魔な感じです。 色々と遊んでみましたが、確かに音は良いし弾いてる感覚抜群なのですが、正直、ピアノを甘く見ておりました。キーボードと余りにも違いがありました。
皆さんご存知の通り、私は左利きなのですが、右手でのトゥレモロ(隣り合った音を交互に連打する波動拳コマンド並みの基本技。ゲームのピアノ打ちみたいな)とかもう不可能です。無茶。中には幼稚園児ですら弾ける子が居るというK.545ですら一部まともに弾けませんでした(もっとも音大の課題にも使われる事があるらしいですが)。ううむ。これは指の力とかの問題なのでしょうか。何が悪いのかわからない辺りが自己流の悲しさです。 ついでに初めて触ったペダルも使いどころわけわかりませんでした。これも右足で踏むものらしく、左利きにはちょっと辛いそうです(車のアクセルくらい)。
というわけで一つだけ確実なのはショパンだなんだと言っていられる様な状況では無い事でして、とりあえず基本をやってみようと思い立ちましてツェルニーの30番とやらの楽譜を買って参りました。何でも有名な練習書らしいです。小学校の高学年〜中学生辺りがやる様なものらしいです。
このツェルニーとやら、想像ではひたすらつまらない指の運動が続くものと思っていたのですが、案外中身が曲として成り立っておりまして良い感じです。1曲が2ページくらいで終わってくれるのもありがたいです。 とりあえず見た感じでは、最初の10曲くらいは現状でもどうにかなりそうでした。ちょっとテンポが速い曲が多いのが気になりますが、まあ、気長にやって行こうと思います(なんだかんだ言って1番目をクリアするのに数時間かかってしまいましたので終わるのいつになるかわかりませんが)。
しかし、久しぶりに余りおたまじゃくしが詰まっていない譜面を見たのですが、割とすらすら楽譜が読めてびっくりしました。気がつかないうちに成長しているのだなぁ、と感慨に耽りながら誤読して変な音を出したりしておる今日この頃です(初見弾きに耐えられるレベルでは無い様です)。
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