読みたいと思っていた、『リズム』の続編。 主人公は受験生。うーん、懐かしい時代だ。 3人のリズムの行方は、それぞれが今紡ぎ出そうとしている。 大きな夢はまだ見えないけれど、いつかきっとそこに たどり着く日を夢見ることが出来たなら、それはすごく シアワセなことだと思う。 自分には夢がなかった。 やりたいことって何?将来もなにも見えなかった。 高校受験は偏差値とかで実力を測って見合ったところを受け、 その先も決して自分の夢のために歩いてきたのではなかった。 「何をやりたいか」とか「何になりたいか」なんて、 全然見えてこなくて、そんな自分にあせっていたっけ。
今「あそこでああしてたら、どうだったかなー」なんて思うことも あるけれど、今は今でいい。なーんにも人に自慢出来ることは ないけれど、ワタシはワタシのリズムで。 もしかしたら、まだ何か見えてくるかも、だ。 |
2002年05月29日(水) |
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