「よもつひらさか」とは一体なんだろう? 他にも目にする機会があったりもして、ずっと疑問に思っていたが、 それはこの短編集の最後の一編「よもつひらさか」で解かれる ・・・怖いぞ。 ミステリ、というよりはホラー的な要素がうまい、このひとならでは の味付けで、夏に読むにはいいかもだ。 途中で先が見えてしまうこともないではなかったが、12の短編は どれも質が高くてはずれがない。 このひとは、もっと高く評価されていいと思う。
あーでも天井のしみの話は怖いよう・・・・ 鏡の話も怖いし。これでまた鏡が夜見られない。 |
2002年06月26日(水) |
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