順序が逆になってしまった。 本当は、ドラマを見る前におさらいしたのではなく、ドラマを見たあとで 復習したのである。だいたい、こういう手順を踏むことが多い。 先に原作を読んでおくと、先がある程度見えてしまってドラマが楽しめない からだ。原作はまったく頭から消えているので、ドラマを純粋に楽しんで、 それから原作を読み、「ここ違うじゃん!!」と重箱の隅をつつく。 ・・・いやな読者(爆)
また前フリが長くなった。 ドラマで、あまりにも謎解きが強引だったので、いったいほんまはどう やったのか、という疑問がふつふつと沸き、本当にひさしぶりに読書を した。なんと、『日蓮伝説殺人事件』は上下巻!本棚の奥からようやく 引っ張り出したときに気づいた;^^) 読んでみて、やはり小説はよろしい。細かい伏線があってこそ、数々の 謎解きへの滑らかな道筋にいざなわれるのだ。 それにそれに、びっくりしたよ、浅見さん〜。あんなことがあったのね。 ひょーひょー。それなのにどうしてこんなところで終わるの?と そういえば初めて読んだとき、思ったような気もする。 いくら浅見さんが恋に臆病だとは言っても、そこまで心を動かして いたのに、あれで終わりはないよねえ。2人ともかわいそうだ〜。 お別れするにしても、きちんと書いてあげないとー。
でも、久しぶりに浅見さんの新刊が読みたくなったな。 あっ、浅見さんのじゃなくて、内田康夫の、だった(爆)。 「浅見、ついに年貢を納める!」なんて帯の本が出ないかなあ。 |
2003年05月18日(日) |
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