昨日　小野田さんのドラマを見ました

なんと言うか　想像を絶しました

小さい頃　なぜか近所のおじいちゃんおばあちゃんと仲がよかったので
色々戦争の話は聞かされてたり
小学校の頃　担任の先生が戦争についてやたら詳しくやったので
＜教室の後ろには南京大虐殺の写真が埋め尽くされるように張ってあった
それなりには　戦争の怖さを考えれるって思ってましたけど・・・


小野田さん＜横田さんもだろうなぁ＞って　一種特殊な戦争してたんだね


だって　他の日本人はみんな戦争が終わって　平和な世界に生きているのに
その間も30年　孤独に戦いつづけてたんだよ
しかも情報だけはちゃんと収集してて
東京オリンピックが行われてた事も知ってたし

そんな中　仲間が30年の中で目の前で殺されていて

更に　孤独に戦いつづける事・・・




鈴木さんがやってきて　初めて話した時
自分は軍国主義者ではない
むしろあなたと同じ民主主義者です
と言った時
なんとも言えなくなりました


あなたと同じ民主主義者


あたしとも同じなんですよ


同じ状況で　あんな状況になったら　自分はどうするのか？？
考えば考えるほど　ぐるぐると矛盾でわからなくなりました


戦争は終わったんですよ
色々なビラなどがふってくる

しかしビラは知っている人が見ると微妙におかしいもの
終戦というごたごたした中でそういうものしか作れなかったのかもしれないけど
そんなものが流れてきた時
信じられただろうか？

次に投降した仲間からの声だって
捕虜になっただろう仲間って思えるだろうし
言わされてると思っちゃうだろう

そうして　戦争を続けているうちに　仲間が殺される

やっぱり戦争は終わってなんかいないって思えるだろう



こんな　悲しい連鎖　あっていいはずないのに
結局30年も続いたのも　本当の話で



みんな　戦争の被害者だ


アメリカ軍も　戦争を続けている小野田さんの攻撃があって
無抵抗で迎えに行けはしなかったのかもしれない
＜ま　あたしはアメリカ人はこっちが折れる必要ないし殺しちゃえ！
　ってのも半分あった気もするけど
　↑全部のアメリカ人はそうでもないだろうけど　軍人系？の米兵は
　　基本的に信用してないです
　　ブッシュ嫌いだし^^;


そうやって　人を追い込んでいくのが戦争だし



今も　イラクをはじめ　世界の色んなところで戦争はなくなっていない
＜テロも含めてです
　ただ　宗教問題は難しいしなぁ
　よろずの神様のいた日本人からは考えにくいけどね



あたしは世界から戦争がなくなる事を祈らずにはいられないし
この気持ちは忘れたくないと思います