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いきなりですが
まず 田口ランディさんのメールマガジンでの文章を見てもらいたい。
ちょっとばかし 長文で、内容も「少年犯罪」に関するものです。
今はあまり見たくないなぁ〜と言う方は 無理せず
他の方の楽しい日記を見に行く事をおすすめします。
先日『話を、聞いてください』(サンマーク出版)という本を読んだ。
まいった。まいってしまった。この本は「少年犯罪被害当事者手記集」とサブタイトルがついている。
少年犯罪被害者……。つまり、自分の子供を「少年」と呼ばれる年齢の人間に殺された方達の手記集である。
少年犯罪、と聞いて、私が真っ先に思い浮かべたのは「酒鬼薔薇聖斗」の事件だった。それから、女子高校生を監禁してリンチした上に殺害して、ドラム缶に捨てた少年たちの事件……。どちらも、世間で話題になった事件だ。だから記憶に残っているのだと思う。
でも、この本を読んでみると、少年犯罪というのは、ほとんどが新聞記事にもならずに、どこにも報道もされずに消えていくのだなあ、ということがわかった。ああしてマスコミに取り上げられるような事件はごく一部なんだ。そのことを実感した。
この本には13の事件が取り上げられ、各事件の被害者となったお子さんの名前、生年月日、事件当時の年齢、事件の起こった月日、そして命日が記されている。
最初の事件の被害者、西條一幸君は14歳。事件当時、隣に住んでいた一学年上の遠い親類にあたる少年に石を投げられて亡くなった。
海で泳いでいるとき、防波堤の上から重さ6.2キロの石を投げられ、それによる 頭蓋骨陥没により即死の状態。このときの加害者の少年の供述は「気づかせようとして石を投げた」というもの。
少年法によって、加害者は「重過失致死」扱いとして保護観察処分に。その後、加害者の少年は高校へ進学。警察も学校も事故として扱い、刑事事件として審議されることはなかった。
以降、13件、このような「事件のあらまし」と、それに続く被害者遺族の方達の手記が続く。
多くは同級生や先輩により集団リンチ。逆恨みによるメッタ打ちの殺害。その殺され方は「なぜここまで?」と思うほどに残虐で、読んでいて苦しくなる。
しかし、どの事件も、少年法に守られた少年たちは密室の審議によって「保護観察処分」扱いとなっている。
■できれば見たくない
読み終わったときの、私の気持は複雑だった。
ご両親の苦しい気持は察することができる。もし、自分の子供がさしたる理由もなく集団リンチに合い、顔が変形するほど長時間に渡って殴り続けられ、そして、無残に死んでいったなら。そう考えると、恐ろしさに吐き気がしてくるのだ。
この本のタイトルは『話を、聞いてください』だった。でも、私は本当に正直に言うと、聞きたくないと思った。このような話を自分に聞かせないでほしい、そう思って耳を塞ぎたくなったのだ。
この後 まだまだ文は続くのだけれど
気持ちが悪くなり 読むのを断念しました。
だけれど 「いつの日か最後まで読んでみたい」という気持ちもどこかにある。
その日が来るまで ゆっくり待つことにしよう。。。
前置きが長くなりました・・・(汗)
今日のボヤキで何を伝えたいのかというと
「少年犯罪」です。
田口さんのメールマガジンを読んでいる途中
何年か前に
お友達が、知り合いの警察勤めしてる人から聞いたという話が
あたしの頭の中でよみがえってきやがった。
どんな内容かというと・・・
ある日 母と娘(小学校低学年くらい)が あるデパートでバーゲンをしていたので出かけたらしい。
バーゲンなのだから たぶんたくさん人がいたと思う。
そして 母親はワゴンの側で目の色をかえて商品ゲットに励んでいたと思う。
娘は・・といえば
少し離れた場所で母親を待っていたと思う。
何分かして 娘はお手洗いに行きたくなったらしい・・
母に告げると
「行ってらっしゃい」
とでも言ったのかどうかは定かでないけれど、
一人で女の子はお手洗いにむかった・・・
数分後・・・・
戻ってこない娘を心配し、母親はお手洗いまでむかえに行った・・・
ら
女の子は
お手洗いの前で タダタダ呆然と立っていた・・・
内股から血を流しながら・・・・
その後・・・調べてみると その女の子は
少年に悪戯されたと言う事がわかったらしい。
女の子の 女の子の部分は その後治療したようです。
けれど
女の子の気持ちは そう簡単に治療できなかったようです
悪戯した男の子と同世代くらいの子を見ると・・・・・
もう 事件の事を書くのはやめよう・・・
何がいいたいのかというと
少年の性の歪み、女の子の気持ち、そして娘、息子を持った母親として
とても身近な問題なのかもしれないという事等 色々考えさせられました。
出来れば・・・今回のボヤキはサラサラっと読むのではなく
ゆっくり時間をかけて読んでもらいたいのです。
アタシは胸が苦しくなってきたのでこのへんでやめます・・・
最後に一言・・・
今回のボヤキは うまいこと自分の気持ちが表現できなかった。
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