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田舎からココに出てきて半年、
田舎娘のアタシは
週に５日くらいはお友達に誘われて飲みに出ていた。
てな事を ほげぇ〜と横になってたら思い出したので
今日は ちょっとそのことを書いてみようっと。
ある日
お友達のお店で飲んでると
ヒカルちゃんに出会った。
ヒカルちゃんは話し上手で人なつっこい感じの子でした。
ヒカルちゃん・・・
アナタはこの名前と、
アタシのこの少ない説明で
どういう子を想像する？
まぁ・・
後で説明するとしよう。
そのヒカルちゃんとアタシは仲良くなり
次回会う約束なんかもした。
電話番号も聞かれたので 教えた。
（ヒカルちゃんは道外から来た方のようで
電話は引いてなかったのよ。携帯なんかもなかった時代だしね（笑））
翌日から
ほとんど毎日電話がかかってきた・・・・
「もっしも〜しっ
○○ちゃん？（アタシ） ヒカル 飲みに行こっ」ってね。
おもしろいし、めんこいし、断る理由なんか どこにもないので
（あたしゃぁ 彼氏もいなかったので暇人 いひっ）
遊んでいたら
ある日共通の友人から電話がかかってきたのよ。
「もしもし？○○ちゃん（アタシ） 元気〜？」とかって
どうでもいい世間話をすんのよ。
で
最後に深刻な声で
「もしかして・・・
ヒカルちゃんに
電話番号教えてないでしょうねぇ？」
と聞かれたので
「言ったよ」
とサクッと答えた。うん 答えた。
ら
「家には入れちゃダメ！！絶対ダメヨ！！！」
と言われた。
さぁ ココで説明をしよう。
ヒカルちゃん＝女の子
だけど
気持ちは男の子。（なんだって、本人が言ってた）
そういう方だったのです。
でもねぇ〜
体は女の子なのよ。
どこから見ても女の子。
そういうお店でお勤めしたかったらしいんだけど
なんでだかは わからんけどお勤めできなかったんだってさ。
で、
あっ お客さん来る時間だ。マタ今度続きは書こう。
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