コンビニの駐車場で「しまった!」と叫ぶと息子2号が「どうしたの?」と寄ってきた。カギを抜かずにドアをロックしてしまったのである。「間に合わないよ〜!」私は急いで、コンビニの店内に入り、レジのお姉さんからクリーニングやさんの針金ハンガーを貰ってきた。ガラスの隙間からドアの中を探る。10分後、かすかな手応え!「ここだ!」・・・カチャ!「やったぁ!間に合うかも。」ばらしてただのグネグネの針金になってしまったハンガーをお姉さんに返す。サンクスのお姉さんは親切だー!ありがとう! 速攻でおにぎりと飲み物を買い、コンビニの駐車場を飛び出す。今日は日曜日、息子2号が寂しそうにしていたので、午前中の仕事を片づけて、カヌーに乗りに2人で出かけたのだ。 しかし、何でこんなにネタになるようなことが次々に起こるのか?全く不思議である。出がけにはまず、行く先がわからず妻たかちゃんにあきれられる。道順をまくし立てられてもさっぱりわからない。私は地名とか道路の名前とかに弱いのである。そのかわり、なんとなくの方向感覚はばっちりなのであった。太陽の出ているときはまず大丈夫。鳩かオレは・・・。行き先も良くわからないけど、とにかく急がなくてはならないのである。体験カヌーの受付の締め切り時間がどんどん迫ってきているのである。いくらいそいでいても昼御飯がまだなのだ全開で急いで仕事を終わらせたのだが、それでも出かけた時間は1時30分を回っていた。時間がもったいないけどコンビニでおにぎりでも買おう。ということで寄ったコンビニでコレである。
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