福島の友達が千葉大会に応援に来てくれた。うれしかったし体の奥のほうで何かが熱くなるのを感じた。でもいいところを見せようなんて考えたりはしなかった。正直目の前の相手と弱い自分と戦うことで精一杯だった。でも自分の一生懸命もがいて、がんばっている姿を一番見てほしかった友達に見てもらえたことで本当に今までがんばってきてよかったなと思った。十代の頃、夢を語り合ったあの日のことは今でも忘れていません。