最近、また村上春樹を読み返している。『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』（上・下）『ダンス。ダンス・ダンス』（上）を読み終え、（下）を読んでいる途中だったのだが先週どこかで『ダンス・ダンス・ダンス』（下）を落としてしまった。仕方ないので『ねじまき鳥クロニクル』を読んでいたのだが、なんか中途半端なのが嫌だし続きを読みたくて今日、六本木のあおい書店で『ダンス・ダンス・ダンス』（下）を買った。帰りにスターバックスによりコーヒーを飲みながら本を読もうと席に座り、何気なしにページをパッと開いたら、なんと250ページのディック・ノースの死は…の所だった。ほんとビックリした。なぜビックリしたのかと言うと本を無くしてしまった時、ちょうどこのページまで読んでいたからだった。しかもなぜパッとそのページを開いたのかと言うと、そこにしおりがはさんでありそのページが開きやすくなっていたからだった。『神様またいたずらしましたね』そんな気持ちになりました。

kanno

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