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これは今に始まった事ではありませんが、死というものを最近、強く意識するようになりました。いつぐらいからそうなったかと言うと2年前の股関節の手術の後からです。もちろん死ぬ事は嫌ですし怖いです。出来るならば死にたくはありません。でも50歳を過ぎて死を意識しないわけには行かなくなりました。自分がいつ死ぬか?も自分がどう死ぬか?も分かりませんが、死ぬ事を想定して生きていきたいと思います。自分の人生の最後をどうするか?を考えて、しっかり目標を持って死ぬ日を迎えたいと思っています。今、決めている事はお葬式はせずに家族で食事して私の生前の話をして欲しいと言う事、私が死んだら私の身体の中にある股関節の人工関節の1つは長男に、1つは次男にもらって欲しいと言う事、お墓も戒名も要らないのでお金のかからない共同墓地に入れて欲しいと言う事、もし戒名が必要なら自分で考えておくのでそれを使って欲しいと言う事、火葬する時は私に道着を着せて初段の帯を巻いて火葬して欲しいと言う事、私が死んだ事は特にお知らせしなくていいと言う事(連絡が来た人には、どんな最期だったかを教えてあげて欲しいです。)もし病気になっても誰にも知らせいで欲しいです。会いたい人には元気なうちにしっかりと思い出を残しておくつもりです。最後は家族にだけ看取ってもらえればと思います。特に子供達には、自分と言う人間の最後と本質を見てもらって、自分の人生の参考にしてもらえればと思います。そんな事を家族にはしっかりと話しておこうと思っています。
kanno
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