それでも笑って生きていく



 言葉では伝えきれない・・・

痛みで夜も眠れなくなっても
まだまだ、働き続けようとする「あなた」に
少しでも長く、生きていて欲しいと思う。

でも、少しでも、その辛さを和らげることが出来る方法は
ないものだろうかと思ったら、
もうがんばらなくても良いよと
伝えることのほうが正しいのかもしれない

どんな言葉をかけたら良いのかは
よくわからない

どう生きていきたいのかを決めるのは
私ではない。

見守るって言葉は、
その響きよりも、ずっと重たいらしい。

少しでも長く、一緒にいたいと思う。
でも、痛みで眠れない体を引きずってまで
働かせたいわけではない。
一緒にいたいと思うことがすでに
私のわがままで残酷な願いなのかもしれない。

他人のために生きていき続けた最期はせめて
自分のために生きて欲しいんだけどな・・・。





2012年02月27日(月)
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