それでも笑って生きていく



 気配

何を信じるかは人によって様々だけど・・・
職場では何故かシャーマン扱いされることがたまにある。

私には霊感的なものは備わっていないし
生きている人たちで手一杯なので
半透明な人たちと意思疎通を交わすことは出来ないのだけど
時々、気配とか、予感とか
その手の第六感的なものが的中することがある。
(吹聴しているうちに薄れそうなので、
胸のうちに秘めておいたほうがいいのかもしれないけど・・・)

先週、たらちゃんの店で飲んでいたら
どうも入り口が気になる。
私だけではなく、
お店のバイト君も気になっていたみたいで

「誰か居る?」

と、聞いてしまった・・・。


<今日は、さっきからずっと気にしていましたよね?!
僕もさっきから気になっていたんです。>

と、言われてしまった。
私が気にしていたから、
気になっていたわけでもなく、
バイト君が気にしていたから気になっていたわけでもないらしい。

本当に
誰かが入ってくる気配がずっとしていたので
落ち着かなかったし、
自分がいつも座る席のはずなのに
いごこちが悪くてしょうがなかったので
私が座ってる席に座りたいのかな?と
思わず席を譲ってしまいました。

知らない人の気配まで感じ取れるほど、
私のセンサーは敏感ではないので、
店であった人か
私の知ってる誰かが
よほど強い念を送っていたのかな?

縁が薄い人も、濃い人も
みんな無事でありますように・・・。

気持ちよく酔っ払っているときに
最後のお別れにと
念を飛ばしてやってきたのではありませんように・・・。



2012年12月03日(月)
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