非考









届くはずの無い願いは

闇の彼方へと消えてゆき、

いつかはまた

この地に舞い戻ってくる


新たな誕生と共に



その時まで僕たちは生きていられるだろうか








夢が消え、

抜け殻のようになったボクの身体は

生きることを

捨ててしまうのだろうか





何もかもが判らなくなったとき

本当の自分が要らなくなる



判らない
        判らない
判らない



                                     判らない


判らない











「もう逃げたい」

いま、心からそう思った僕は

本当に弱虫だ。



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