必要不可欠の欠乏






朝日が輝き始める時間まで起きてて

太陽が出切ったと同時に眠りに着く

そして数時間後に目覚ましが鳴り

虚ろな眼のまま学校へ行く

授業は頭に入っているんだかいないんだか

昼食もまともに食べれず

放課後の部活も曖昧なままで

帰宅して

風呂に入って

布団に入って

眠気が来るのを待つ

待つ 待つ 待つ 待つ

唯只管、待つ

いつものよぅに其れは

所謂『夜明け』と共にやって来て

数時間で去って行く

その行為に、行為が何の意味をもたらすのか

要らない

と、思うのは、私独りだった
















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