イド[id]






心停止した躯は
徐々に冷えていった
あたしはどぅすることも出来ず
唯、寄り添っていただけ
もぅ二度と暖かくなることは
無いって理解するのに
丸三日はかかった

嗚呼誰か
あたしの核を
破壊して


その瞬間
あたしはそれに魅入られた


待ち遠しい、
その、瞬間

それはきっと心地よい
サイゴの悦びだろう

勿論、あたしの





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