あることないこと
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2005年01月14日(金) |
六本木で肩を踏まれる |
依然、新しい仕事の研修中なのですが…
芝居仲間で、仕事を紹介してくれて研修につきあってくれている松本氏が、整体の実験体になるというので物見高くついて行く。 (実験体というかカットモデルみたいなものだ)
場所は六本木、にぎやかな通りのど真ん中。 営業中の店の「院長室」に通される。が、中は布団と竹ざおがあるだけのガランとした研修室。
整体といってもいろいろ流派はあるのだろうが、静岡の先生が考案なされたというその「足技」は、足で長いことあちこちをマッサージしてほぐし、仕上げに少しパキパキッという整体をするもののようでして、
足で、というと中国式の天井にぶら下がって両足で踏み踏みするお姉さんを思い出すが、あそこまで全体重をかけない。片足でちゃんと立って、もう片足でゆするように揉む。 横着なアニキが、ぐったりと眠るオトウトを足で揺り起こすような絵だろうか。うん、ちょっと違うけどめんどくさいからそうしておく。で、さらにそれだけだとバランスが悪いから、2mくらいの竹ざおを両手に持って体を支えつつ踏み踏みユスリユスリする。 その様子を安座して見ている自分も含め、整体というのは必然、へんな絵面になるなと思う。
創始者である静岡の先生は、自転車に竹ざおをくくりつけ、あちこち営業していたのだそうだ。格好いい。
僕も少し肩をやってもらった。また今度全身をやってもらう予定だ。
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