あることないこと
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2005年08月06日(土) |
思い出してしまうこと-床屋- |
髪を切ってきました。 東京に越してきて、近所だから入ったお店ですが、心地よくてそれからずっとそこで切ってもらっています。 ここでは店の奥さんのバンジージャンプの写真が見られます。
隣のお客おじさんは倒されたイスの上でいびきをかき始めました。 散髪されている僕も、心地いいハサミのリズムに眠りそうになります。
そうすると、思い出してしまうことがあります。
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小学生の頃、お世話になっていたミスミ(床屋)さん。 ここには行くたびに眠っていました。
手動のバリカン。 粉からつくる顔剃りの泡。 親、子、孫の三段の亀の置き物。 当時はさわれなかったフカフカの茶色い犬。
その頃は、心地のいいハサミのリズムに、カットの途中なのに熟睡してしまい、著しくおじさんの仕事を邪魔していました。 起こされても 起こされても すぐに深い眠りに落ちてしまうのです。
ある時はあんまり頭がガクンガクン…前後左右するものだから、お店の息子さん(中高生くらい)が呼ばれて、「お前ちょっと頭押さえてろ」と言われてました。 子供心に、「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…」と 思うのだけど、それは夢の中でなのでした。
中学3年のとき 田舎の学校には珍しく教育実習の人が来ましたが、 それがミスミさんの息子さんで、 「頭を押さえた話」 をされて、いたく恥ずかしい思いをしました。
いい床屋さんに行っていたなあ、と思います。
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帰り道に、とんこつラーメンを食べてきました。 ここでは店員さんのスノボ写真が見られます。
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