ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。
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わたしは君を守れないから
夢の中で、寮生活をしていた。そして同室の女の子と、恋仲だった。彼女のなめらかな長い髪と、素敵な笑顔が何よりも好きだった。朝起きてから夜眠るまで、ずっと彼女と一緒だった。授業中も、食事中も、放課後も。愛しくてならない彼女と、片時も離れずにいられる、その喜びで気が狂いそうだった。
ある日、彼女の持ち物が少しずつなくなっていることに気付いた。彼女は平気よ、というが、気持ちがいいものではない。そのうち、どうもストーカーめいた男に追いかけられているらしい、ということがわかった。女2人では心もとないので、寮監や教師に相談して、指示を仰いだ。しばらく、彼女とは別の部屋で過ごすことになりそうだ。最悪の場合、彼女は親元に帰らなくてはならないかもしれない。
わたしは無力だ。武道でも習っておけばよかっただろうか、と思う。が、今更どうにもならない。ひとりの部屋で、彼女のことを思う。淋しがっていないだろうか。不安ではないだろうか。わたしは君が大好きだ。でも、わたしは君を守れないから。今はそばにいられない。いなくても君が大好きだけれど。好きにならなければよかっただろうか。好いてもらわなければよかっただろうか。
そんな夢を見ていた。
2002年05月13日(月)
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