続々・不良主婦と呼ばれて@USA
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米国在住数十年国際結婚美人妻<←嘘>自堕落日常日記
家族連れでに賑わう週末のビーチ。 子供達の上げる悲鳴に近い歓声にすっかり慣れてしまった耳に、子供の喜びの声にしては異色というか耳障りというか、変な叫び声が混じっているのに気が付くのに、1〜2分位要しただろうか?。 「何、この声?」旦那も気になっていたらしく、一体誰がこの叫び声の主かと、私達は周りを見回した。 そんなことを思っていたのは私達だけではなかったらしく、周りの人達も訝しげな顔をしつつ辺りを見渡していた。 果たしてその狂気を含んでいるとも言える凄まじい叫び声の主は。。。20代半ば程の女の人。 波に逆らうようにがむしゃらに沖に進んで腰まで水に漬かったかと思えば、波打ち際で地団駄を踏んでうずくまる。。。明らかにただ事じゃない様子に2人、3人と彼女に人が近づいて行く。 その時点で、もう何が起こったかのか分かった。さっきまでのの喧騒が嘘のように静まりかえるビーチ。 2歳半の男の子、赤い海水パンツ、金髪。。。ビーチパトロールにライフガード、うちの旦那を含む海水浴客も一緒になって男の子を探し始めた。 もし自分の子が広いビーチで見えなくなったら。。。海の中のどこかにいるんじゃないかと思ったら。。。やっぱり正気ではいられない。 そんな事を考えながら砂遊びをする子供達を見ていたら、つつーっと涙が流れてきた。 しばらくして旦那が戻ってきた。まだ見つからないって。 聞くところによると、男の子は他の子供達と遊んでいて、母親は2分位目を離した。 その子供達が最後に男の子を見たのは、海に向かって歩いている姿。
と長々と書きましたが、結局男の子は見つかったんです。 いつ、どこで保護されたかは知りませんが。 そうでなきゃこんなこと書いてられません。 ただ、「せっかくの楽しいビーチタイムがなんか台無し」っていう気持ちはありますけど。
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