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ワーホリネット、8月27日号。 - 2002年09月27日(金)




カナダドルは、1ドルなんと75円。この2〜3年、75円から80円
をいったりきたりで大きな変化はありません。なので、日本から比べる
と、生活費その他全てが割安に感じます。
アメリカドルが1ドル120円前後だという事を考えても、カナダでの
生活がいかに安く上がるか、と言う事が分かると思います。

入国当時は、すべての物が安く感じます。しかし、税金がかなり高いの
で、見た金額とレジで支払う金額が全然違うので注意が必要です。
(BC州では14.5%の消費税が掛かります。)

生活に欠かせない光熱費。たとえば水道は、ほとんどのアパートではタ
ダです。ガス代も、普通のアパートに住んでいる限りタダです。こちら
はキッチンのコンロが電気なのでガス代は掛かりません。電話代、これ
も基本料金($30ほど)さえ払えば市内通話はタダです。
電気代、テレビのケーブル代が大きな割合を占めますが、それでも日本
の物に比べると安いです。電気代、一人で住んでいる分には20〜30
ドルで十分ではないでしょうか?

食品は、嗜好品以外、たとえば野菜やお肉などは税金が安くなります。
その代わり外食をすると、アルコールタックスやチップを払わないとい
けないので、必然的に自炊や、ホームパーティなどをする機会が増えま
す。衣類に関しては、安いとは思いません。もちろん安いものもありま
すが、日本とは違い安いものは品質もそれなりなのです。

全体的に物価は安いと思います。しかしそれに伴い、収入も比較的低い
のでここでの生活が長くなれば、物価が安いとは感じなくなります。こ
ちらに住み始めて3年目の私には、日本から来るワーホリメーカーや学
生さんは、まるでお金持ちの国からきた人に見えて仕方ありません(笑)
こちらで人々は、お金をかけず、毎日の生活を楽しんでいます。御飯の
後に夕日が沈むのをお散歩がてら見に行ったり、海辺をウォーキングし
に行ったり。はたまた安い映画を見に行ったり。

物価は安い国ですが、心の贅沢感は日本より高いかもしれません。



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