honey-cの日記...honey-c

 

 

ちょいとまち〜な、あんた。 - 2002年10月01日(火)

久し振りにタクシーに乗りました。
こっちに来てから、よほどの事が無い限りタクシーに
乗る事はありません。
なぜならそれは、99%の確率で嫌な思いするから。
しかし、その時はどうしても乗らないといけない状況だった。
嫌な予感はしたけれど。

それは昼間。
ダウンタウンから海を渡って私の家まで30分の道のりをタクシーに乗ろうと、
渋滞のダウンタウンで、やっとこさ1台のタクシーを見つけた。
やれやれ、と思い早速乗り込む。
行先を告げると、運転手はいきなり怒鳴った。

「そんなところ、こんな渋滞してる昼間に誰も行きたく無いわ」

え〜?
びっくりした私は、行きたくないんやったら仕方ないと思い、

「行ってくれるんですか?いいんですか?降りましょうか?」
と言ったら素直に、
「いいよ、行くよ」
といってくれたので、そのまま乗っていた。
5分ほど乗ると運転手は言った。

「君、ダウンタウンに引越しした方がいいわ。そんな田舎に住まんとな。」

ほっといてくれ!!!
と思いつつ、無視を決め込んでいた。
また5分ほどすると、

「あっ!あそこにバス停ある。そこからバスに乗り換えるか?
 お金の節約にもなるしな。ダウンタウンちょっと走っただけでもう8ドルやで
 な、乗り換えた方がいいわ」

なんと、運ちゃんにバスに乗れと薦められる(笑)
ほっとけっちゅうねん!

そこで怒った私は
「分かった。もう降りるから降ろしてくれ。」
というと、運ちゃんは
「いや、別にあなた次第やけど、、、、、、」
と言い出し、車をとめてくれない。
そうこうして、5分おきくらい、バス停見つけるたびに
そこで降りろと薦められた私。なんちゅうタクシーや。
いよいよ切れて、
「分かった。もう降りる!次で止まってくれ。」
と言い、止まってもらおうとすると、運ちゃんはタイミングを
逃したのかなんなのか、いっこうに止まる気配なし。
このおっさん、頭おかしいのか?
無理やり怒鳴ってとめてもらい、やっとの思いで降りたそこは、
家からは程遠いバス停。
そこからなんと、バスに乗り換えて家に帰ったのでした。

はたして、タクシーに乗った意味はあったんか(笑)

しかし、ネタはまだあります。
運ちゃんは、頭にターバンを巻いてました。
運転しながら、頭かいかったんやろうなぁ。
必死でターバンの横から指入れてかいてた。しかし、指では痒いところに
届かなかったんやろう。
そのうちエンピツを、ターバンの横から入れてぼりぼり頭をかきだした。
そして、そして、かき終えて抜いたエンピツを、まじまじと見つめる。

絶対おかしい、このおっさん(笑)
汚い&臭いよ、客商売なのに、ほんま。
どないもこないもいかんわ〜。

カナダに来てからタクシー乗るたびになんかあるねん。
前回はチップと称して、おつりを返してくれなかったし(10ドル取られた)
その前は思いっきり遠回りされた(ばれてるっちゅうねん)

もう、タクシーには乗らんと決めたわ、私。
こんな運転手ばかりではないと思いたい!




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