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ラッキーな仕事。 - 2002年10月18日(金) バンクーバーで、ドリカムがコンサートをする。 4年前にも一回やったらしいけど、 今回久し振りに西海岸ツアーの一環で、またバンクーバーに 来る。 日本では考えられないくらい安い値段で、狭いホールでの コンサート。 なんだか得した気分。 いうても、ドリカムのCDを買った事も無いし、 家で聞いた事も無い。 そんな私が、何故か縁があって、 コンサート始まる前、インタビューしに行く事になった。 それはメディア用の合同インタビュー。 数社のレポーターが集まり、30分間インタビューをする事になっていた。 時間より遅れる事30分。 颯爽とやってきた二人。 思っていた以上に気さくな人たちで、しかも感じがものすごくよかった。 「芸能人は高飛車」という私の期待を思いっきり裏切り、 本当にいい人たちだった。 何がびっくりしたって、吉田さんのかわいい事。 小さくて、細くて、おしゃれで、笑顔がサイコーにすてきやった。 しかも、英語がぺらぺらなのである。 中村さんも、英語がぺらぺらだった。 発音が、ものすごく良かった。 やはり、音楽ができる人は発音がすごいと噂では聞いていたけど、 そうなんや、などと思い、仕事を忘れてぼーっと見入ってしまった。 その後、コンサートを見に行きました。 良かった。 ほんまに良かった。 知らない曲ももちろんあったのですが、なんかほんまに感動した。 ものすごくいい笑顔で、楽しそうに、嬉しそうに歌うんです。 しかも会場が小さいので、その表情一つ一つが良く見える。 海外用にアレンジされているコンサートは、 コンセプトがシンプル、と言うことで、バンド5人だけで本当に 時間いっぱい歌いきったという感じ。 途中、芸人か!と突っ込みたくなるような おもろい話も日本語と英語でしてくれた。 会場に詰め掛けた沢山の日本人は、感動して泣いてる人が沢山いた。 アンコールも終わり、最後の挨拶で吉田さんが 「この嬉しい気持ちをどう表現していいかわからない」 といったら、会場のお客が 「うたってー」 と叫んだ。 そしたら、それからアカペラでほんまに歌ってくれた。 びっくりした。 インタビューの時にもしきりに言っていたように 「歌える事が何よりも楽しくて幸せ」という気持ちで、 愛を込めて歌ってくれた曲って、こんなにも心にしみるんやなぁ、 とはじめて思いました。 久し振りに感動した1日でした。 -
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