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食べ物の恨みは怖いのだ。 - 2003年03月13日(木) 先日、久々のディナーに出かけた。 そこは行列のできる日本食レストラン。 並ぶという行為が大嫌いな私は、普段だったら絶対に 行かないんやけど、いろんな人から美味しいと聞き、 どうしても美味しい魚が食べたくなったので思い切って 行く事にした。 早めの時間に到着したにも関わらず、既にお店の外まで 並んでいた。 「これだけ並ぶという事は、そうとうおいしいんやなぁ」 と期待に胸は膨らむ。 寒い中、外で30分近く待ち、やっと店内に入ったものの、 そこでまだまだ30分近く並んだ。 今までの人生で、ここまで並んだのは初めて。 やっと席についたら、やな予感。 私たちより後に座った人には、お茶なりメニューなりもっていく くせに、うちらには何にもなし。 そこで出て行っとけば良かったと、今は思う。 まぁ、忙しいのね、と思い丁寧に店員さんにお茶とメニューを頼んだ。 そして注文した。 「鯖の塩焼き定食と、アピタイザー(前菜サイズ)のから揚げ、それとコロッケ定食下さい」 実に簡単な注文やな。ウエイトレス日本人やし。 しかし、彼女は変な事を聞いてきた。 「アピタイザーのから揚げはないので、大きいサイズのから揚げになりますが」 そこで私はそれでいいよと答えた。するとこう聞いてきた。 「じゃぁ、そのから揚げにはご飯と味噌汁つけますか?」 変な事聞くな〜とおもったけどとりあえず 「要らないです」と答えた。 そこから待つこと30分。 私たちより後に入ってきた人は全員食事を運ばれ、食べ始めてる。 お腹がすきまくった私達は少しイライラしながら待っていた。 が、、、、、、 来ない。。。。。注文した物が来ない。。。。 そうしているうちに、相方が頼んだ、コロッケ定食がきた。 そして、から揚げがきた。 そこから15分。 鯖が来ない。私の鯖が。 痺れを切らし、さっきのウエイトレスに聞いた。 「あの、私の鯖がこないんですけど」 すると、「えっ?頼まれてませんけど?」 としら〜と言ってのけた。 「いや、頼みましたよ、1番最初に」 「いえ、頼んでませんよ。すいません。でももしよかったら今から作りますが」 おそいっちゅうねん! なんで日本語での注文間違えるねん! 自分でもびっくりするくらい腹が立った。 きっとお腹がすいたのを、ひたすら待たされて、あげくこれやから 耐えられへんかったんやろう。 お恥ずかしいが、おこった私は、横で食べている旦那さんに 「あんた、かえるで。それ箱に入れてもらって」 といい、食べていた物を持ち帰りように包んでもらうよう頼んだ。 私は会計も済まさずに怒ったままレストランを出て行ってしまい、 旦那さんが一人残って会計をしてきた。 はぁ。心が狭い私。 でも、本当に悲しかった。 結局私、何も食べれなかったのよ。 1時間半も待たされて、何もなし。 待っただけ。なんてもったいない時間やったんやろう。 本当に悲しいディナー(っていうか何も食べてないし)でした。 -
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