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ワーホリネット、7月15日(今ごろ更新) - 2003年08月04日(月)

日本の常識 VS カナダの常識

個人個人が人のことをあまり気にせずのびのびと生活しているという感

じで、世間体などないのがカナダ。あまり常識などにとらわれていない

感じがします。その開放感に慣れてしまえばたまらなく心地いいのです

が、日本の常識の中で暮らしてきた人がいきなりポ〜ンとこの中にくる

と、そのギャップに最初は驚く事が多いです。

まず、バスなどの公共の乗り物が時刻表どうりに動かない事。そして郵

便物が届かない、お店ではレジを打ち間違えられる、銀行のATMが間

違えを起こす等など、あげたらきりがないほどそのいいかげんな仕事振

りに最初は戸惑いを隠せません。しかし人間とは何にもで慣れるもので、

しばらくたつと気にならなくなっている自分に気づきびっくりします。

来たばかりの日本人ワーホリメーカーに多いのが、素直に人を信じすぎ

る、そしてどのような相手にも常に愛想がよくへらへらと笑っていると

いうてんです。この2点はもちろん長所でもあるのですが、英語がよく

わからないのでへらへらと笑顔でごまかすことは決していい事ではあり

ません。そしてそれが時には誤解を呼びます。わからないから何でもい

いや〜と思って安易に返事をしない。そしてイエス、ノーをはっきり言

う。これはカナダでの常識です。

答えをごまかす、はっきり物を言わないというのは良くありがちですが、

こちらでは思っていることを相手にはっきりと伝えることは非常に大切

です。黙っていてもわかってくれる、という事を期待してもこちらでは

まず無理です。日本人は本音と建前があるとよくいいますが、ここでの

日本人の建前は、カナダ人には本音だと思われますので注意が必要です。

それ以外に実はとってもいいカナダでの常識もあります。まずショッピ

ングでは、購入した物のほとんどが気軽に返品を受け付けてくれる事。

サイズが合わない、似合わないといった理由でも、レシートとタグなど

を持参すれば大概返品に応じてくれます。その上!!買ったものがその

後セールで値下げになった〜なんて言うときに一定の期間内であればセ

ールになった分の金額を返金してくれます。なので何か物を購入した時

はレシート、タグなどはできるだけ保存しておく事がポイント。なんと

いういいシステムでしょうか!こういう事が日本の常識にもなればいい

のになぁ。




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