神戸の震災から12年だったそうです。
今でも思い出す。 TVから流れてくる現実感のない映画のような光景・数字。 一時間で死傷者の数が千人づつ跳ねあがっていき…止まらない。 あの頃はほんとに何もわかっちゃいなくって、何か得体の知らない高揚感に取り付かれてた。 あの頃のメイルゲームの友達が高知に居て電話かけたっけなぁ。
いまは仕事もしてる。 いまは想像することができる。あの頃よりはね。 あの現場にいた人ほどにはムリだけどね。 想像すると背筋がゾクゾクして不安に駆られる。
あそこにヘルプには行かなかった。めんどくさいというのも当然あった。悪いか?だがそれよりもデカかったのはビビってたんだ。災害に遭われた人々に。
まぁ行っても役に立たず足を引っ張って邪魔にされて帰されたさ。だから募金はできるだけしたよ。ウソじゃない。
あの現場に行かなかったから、現場を体験してないからって卑屈にならなくってもいいですか?
なぁ?災害が予想される所に住んでる人。いろいろな災害の映像見ても引越しないつもりか?マジで?あぁなるんだよ?まわりねみんながあんな風に心配するんだぜ?
俺は災害で真っ先に死ねたらと願う。でもその時は「死にたくない!行きたい!」ってなるんだろうか?
わっかんねぇよ。 その時になんねぇとな。 普通に暮らしてても殺人とかざらにあるしな。
ちょっと思った。 殺してくれるなら案外結婚やDVも悪くないかも、と。
|