鬼のかけら。≫イッマムラ
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2001年06月15日(金)
優しさとは。
だいぶ日記をサボってしまった。
一気に更新すんべ。

久しぶりのバイトでした。
ビーズ屋さんで働いてるって言ったっけ?
今日も今日とてカリスマ店員(自称)はがんばりました。
小学校3年生くらいの女の子が弟を伴ってビーズを買いにきたのね。
ビーズって意外と選んでると時間が経つものなのよ。
彼女もだいたい30分くらい居て、その間弟さんは外で待ってたんですよ。
ちょっと可哀想になってきてカリスマ店員(自称)は大きめのビーズを用意して
外にいる弟さんに接触を試みました。

<予定>
半泣きの弟さん。そこに駆け寄るカリスマ店員(自称)。
『どうしたの?』と私。
ムッスリ怒って答えてくれない弟さん。
そこでカリスマ店員、ニコリと微笑み『お姉ちゃんとジャンケンしよっか?』。
子供は大抵このジャンケンという言葉に弱い。
弟さんもそのキーワードに大きく反応。

じゃーんけーんぽんッ!

わざと負けてあげるカリスマ店員(自称)。
そこでポケットから大きいクマさんのビーズを出して
『お姉ちゃんが負けたからコレあげるね。』
弟さん、ちょっと恥ずかしがりながらニコ。

<現実>
半泣きの弟さん。そこに駆け寄るカリスマ店員(自称)。
『どうしたの?』の『どうし』を言った次点で弟さんの怒り爆発。
フェンスを思いっきり蹴りだす。
負けじとカリスマ店員、ニコリと微笑み弟さんに再度接触を試みる。
『お姉ちゃんとジャンケ・・・』「んぅーー!!!!!」ガスッガスッ。
今度は奇声を上げてフェンスを蹴った。
もういいや。ジャンケンやめ。ポケットからクマさん緊急出動。
『これ、あげるで。』
扱いも粗雑になってきた。それでも反応は同じ。
もうどうでも良くなってきて、弟さんの耳もとで
『ボー!!!』と叫んでみた。
それでも同じ行動を起こしたので飽きて仕事に戻りました。

これでも私、子供好きなんですよ。


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