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◆ どうぞぶぶ漬けでも・・・2001年10月12日(金)
タイトルにあります、このセリフ。京都においては「そろそろ時間なので、帰ってくれ」という意味だということは、あまりにも有名です。「ぶぶ漬け」とは、「お茶漬け」のこと。お客を帰らすためだけではなく、ぶぶ漬けは、京都では昔から、ポピュラーな食べ物のようです。まあ、考えてみれば、京都は、漬け物やつくだ煮はおいしいですし、お茶と言えば宇治茶です。だから、お茶漬けがおいしいのは、当然なんですよね。ワタシも、好物だったりします。
で、ワタシの部屋には急須がなかったんです。お茶が入れられない。では、どうするかというと、ティーパック。もらい物が大量にあったので、それを使ってました。便利ですし。でも、そろそろ無くなってしまう、ということで、先日、とうとう急須を購入。いよいよお茶の葉から、お茶が入れられます。
というわけで、今日、錦市場を通ったついでに、お茶を買ってきたんです。京番茶。番茶にも、高いのと安いのがあって、安いのは、「番茶」で、200グラム400円。高いと「ほうじ茶」で、100グラム600円です。料亭なんかで、出される「京番茶」は「ほうじ茶」の方なのだとは、お茶屋さん(この場合、舞妓さんなどのいる「お茶屋」ではなく、「お茶の葉屋さん」)のご主人の談。どうせ、お茶の良し悪しなど、ワタシがわかるわけがないので、安いのでもよかったんですけど、200グラムだとあまりに量が多いので、高級な(!)方を購入。ついでに、他の店でつくだ煮も買って、さっそく「ぶぶ漬け」を作ることにします。
お茶を自分で入れたことがないので、ちょっと量の加減がわからないのですが、番茶って、おいしいんですね。パックとは、さすがに全然違う。いい香りがします。お茶漬けの味わいも格別です。量の方も、けっこう、何杯も出ますね。知らなかった・・・。
葉っぱは、100グラム買ったんですけど、これでも結構な量です。当分持ちそう。しばらく、楽しむことになりそうです。
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