きまぐれ日記♨
おっつぁん



 北海道出身
2003年06月18日(水)


大学の、奨学金係のから電話。書類が揃っていなかったので、持ってきて欲しいのだとか。奨学金がもらえないと、まさに死活問題ですので、さっそく持っていきます。そこで、奨学金係のおじさんとの会話。

奨学金係のおじさん「失礼ですが、実家は北海道ですか?」
いえ、新潟なんですけど、大学が北海道でした。なぜそんなことを?
「言葉が、北海道の言葉みたいだったんですよ。私も北海道の出身でしてね」

なるほど。そういえば、若干そんな所も残っていますかね。ワタシ、あまり関西弁って、使っていないんですよ。インチキ関西弁を使うのがイヤで。標準語でしゃべろうとすると、少し、北海道弁が出るんでしょうね。

でも、ワタシもすでに京都4年目。こちらの生活にも、もう相当なじんできている気がします。札幌にも5年間住んでいたわけですが、悲しいことに、その頃の生活って、もう忘れていてしまったりするんですよね。実家があるわけでもないですから、もう何年も行ってませんし。住所を書くときも、実家の住所は書きますが、そこには札幌って出てきませんしね。だから、なんだか、札幌に住んでいたことが、夢だったのではないかと思うことがあります。さびしいことですが、新しい生活に慣れるというのは、そういうものなわけで、それはそれでしかたないですよね。

だから、今日そんなことを言われたのは、ちょっとうれしかったりもしたわけです。ワタシの中には、まだ、札幌の血が流れているのだぞ、と。

ひさしぶりに札幌に行きたいなあ。夏休みあたりに、ちょっと考えてみましょうかね。

INDEX HOME MAIL


My追加