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◆ 焙煎中2004年02月04日(水)
ここ2日間ほど、早起きをしています。放っておくと、昼頃から、ノソノソと起きだすという生活になってしまいますので。それでは、あまりに効率が悪い、というわけです。
さて、普段惰眠をむさぼっている時間帯に早起きをするためには、何らかのインセンティブが必要です。こういう場合に、最も直接的かつ効果的なやり方は、食べ物を与えること(笑)。おいしいものがあれば、目を覚ますのではないかという作戦です。というわけで、毎度おなじみカフェ・ヴェルディさんの登場と相成ります。目指すは、モーニングセット。朝8時からの営業です。
そんなわけで、昨日今日と、自転車を転がして行き、トーストをバリバリと食べるという生活をしております。おいしい。ヴェルディさん、ホームページの日記を見ますと、ワタシがしょっちゅう出てきていて、ワタシ以外にお客はいないのではないか、と心配する向きもあるかもしれませんが、そこは心配ご無用。なかなかの人気店です。昨日はちゃんと他にもお客さんがいました。でも今日は誰もいなくって(笑)、マスター(掲示板では「京都の小池さん?」)、コーヒー豆を布で磨いています。何をしてるの?
聞けば、これから、コーヒー豆の焙煎をするので、その仕上がり用の色見本として、豆を磨いているのだとか。そういえば、横で、焙煎機が唸りを上げています。今日は焙煎の見学をさせてもらいました。要は、豆を焼いていくわけですが、ムラなくきれいに焼くのは難しいのだとか。このあたりは、マスターの超絶テクニックなわけですが、本当に、数秒単位の勝負です。すごいわあ。
前回、日記でヴェルディさんの紹介をしたときに、「コーヒー原理主義」などと書いて、マスターは、「そんなつもりでは……」とかおっしゃっていたのですが、これは、全くのほめ言葉です。そして今日は、さらにその思いを強くしました。なかなかの過激派(笑)。こんな努力があるから、ここのコーヒーがおいしいのだなあ。
朝から楽しい見学でした。早起きは三文の得。明日も早起きをすることにしましょう。
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