2005年01月26日(水)<<<眠った。22時間くらい眠った。
何におびえてるのか、眠りの波が怖かった。
離れた場所から聞こえる、電話の音。るるる。呼び出し音。
途切れたら女の声 メッセージセンターに接続します っていうのね。
でも僕が聞きたいのは、男の人の声。
あの人の声。
たすけて。
鬱だと思います。
とりあえず食欲が無いです。
とりあえず読書がめんどうです。
とりあえず涙が出ないです。
とりあえず人に抱かれたいです。
鬱なんか好きでなったんじゃない。
抜け出せるならいくらでも、先を走っていたい。
手首を睨んでは、カッターを持ちたくて自分を抑えるのに、苦労する。
体が資本だからと、無理やりに飯を食ったりする。
アルコールはあの人に言われた禁酒を守り。
夜は睡眠薬を飲み、薬が効くのを祈り、暗闇でじっとしている。
ねぇ、これはいつまで続くの?
あの人のために貯めた万札。
「俺に乗り換えない?」と誘う優しい誘惑。
自分の好きにしろという言葉。
何もかも紳士過ぎて、ふざけるな、僕をほだして抱きやがれ。
いっそ何もかも棄てられるくらいに。
あぁ
お兄ちゃんに会いに、栃木に行きたい。行ってしまおうか?
片道切符があればいい。たぶん。帰ってこれないほうが幸せなんだ。
でもあの人に殺される日を待っている。愛しい。 |