埃まみれのノートブック
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2002年05月26日(日) ぼやけた境界線

時々、自分がどこにいるのかよくわからなくなることがある。

景色の中の境界線がぼやけて、
霧の中に自分も一緒に溶け込んでってしまうような感じ。


形あるものをずっと避けてきたのは、自分だって判ってる。
わざと曖昧な世界に飛び込んで行っていたのかも知れない。
そして混沌とした世界でひとり彷徨って。

自縄自縛。

そろそろ、ちゃんと形のある世界に足を踏み入れたい、と思う。


どんな感じなんだろう。
ちゃんとそれなりに陽が当たってて、
椅子もあって、
暖かくて。


逃げたくない。
逃げたくないけれど、とてもとても怖い。

踏み出すのにこの足は、少し弱り過ぎている。
ウォーミングアップする時間はあるのかな・・・。


Ira

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