埃まみれのノートブック
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以前から分かっていた事でした。
多分、近い将来、妹が結婚するでしょう。 中学から続いている彼氏が居るので。 年齢も微妙になってきたし、 仕事も見付からないので、きっとお嫁に行ってしまえば 楽だと思っていると思います。 勝手な私の想像だけど。
私は分かってた。 妹が先に結婚するだろうという事実は。
もしかしてどこにも行き場も無く結婚なんてあり得ない 私に遠慮して、まだ独身でいるのかも知れないけど。
いいよ、遠慮しなくて。
ただ、私の心は潰れる事が確実。 たった一人の妹の幸せも喜べない自分は最低だと思う。 本当、消えてなくなれば良いのに。
妹の幸せを願えない愚かな人間がここに居ます。 これ以上最低な人間は居ないと思う。
でも、私の孤独と辛さはきっと分からない。 私は独り。 結婚なんてあり得ない。 結婚が全ての幸せとも思えないし。
だから実は、
大げさだけど、妹が結婚した時点で私の人生も止めようと思っています。
愚かで本当にごめんなさい。 あとどれくらい時間が残っているのかな。
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