埃まみれのノートブック
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2007年08月23日(木) 祈り

知り合い、というか友達というか…
なんと表現していいのか分からないけど大切な人がいます。

私と同じ、「いじめ」に遭い心の風邪を引いた経験が
ある人です。

その人のお腹に天使が舞い降りました。
今日、聞きました。
結婚してるから、赤ちゃんができてもおかしくないのだけど、
びっくりしました。

本人は、流産してしまうかも知れないってすごく不安そうだったけど、
天から舞い降りた天使ちゃんが、お腹の中でちゃんと住んでいられる
よう、祈っています。

彼女には幸せになってもらいたい。
他人の幸せを喜べないと思っていた自分に
こういう気持ちが残っていたこと、少し安心しました。

けれど、このことをきっかけに、彼女とは離れ離れになります。
もうちょっと、数ヵ月後だけど…
離れてしまっても、一度結ばれた縁は切れないと思います。

でも何でかな。
寂しいんだ。
訳が分からない。彼女が遠くに行ってしまうようで…
私には早く話したかったって言ってくれたのに…
この二年半…色んな話をしたね。私、寂しかったから、
あなたに会って色々話せて本当に嬉しかったんだ。
それも、もう終わってしまうんだね。
いつまでも、同じでいられるわけではないって分かってるけど。
でも、私、ちょっとおかしいみたいだよ。

話を聞いてから食べた物、味がしなかった。
飲んだもの、同じく味がしなかった。

どうしたんだろう、私。

涙が出そうで、出ない。
胸が苦しい。


Ira

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