umityanの日記
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| 2002年09月23日(月) |
彼岸の中日だ。ゆっくりしたいぜ。 |
彼岸の中日だ。ゆっくりしたいぜ。 at 2002 09/23 11:47 編集
今日は彼岸の中日。お天道様が真東から出て真西にしずむ。まさに一直線だ。やはり「ストレートはいいなあああ」と思う。回り道がないからだ。僕の性格によく似ていると思う。ただ、ストレートに物を言ったり、受け取ったりするから、嫌われることも、結構多い。時々、「何故?」って思う。人に言わせると、ストレート過ぎると、冗談もいえないし、結構人を傷つけることがあるのだそうだ。鈍い僕は、「そうかなああ?」と、いつまでも、人を傷つけていることに気がつかないでいるようだ。僕にカーブが打てるわけもないし、相手の心をおしはかる術が下手なので、いかんともしがたい。時々、「あなた本当に正直ね?」といわれる。「そうかなああ。当たり前のことを言っているのに」と思う。ところが、そこが僕のあんぽんたんなところ。必ずしも褒められているばかりではないのだ。僕はいつも良い意味で受け取ってしまう。「あなた正直ね」という言葉の奥には、意外と、「あなたお馬鹿さんね。本当にじれったいんだから」とか、もっと複雑な意味が隠されていることもあるらしい。僕はほとんど、そこに気がつかない。最近思うのだが、女性が遠まわしに言う誘いの言葉にも、多々、チャンスを逃がしてきたかもわからない。僕が友人にそう言うと、「ええつ??、そんなにもてたっけ」と、知る人は疑いの眼で僕をみる。そんなことを意に介しないところが僕のいいところで、単細胞この上なしだ。まあ、これも性格だからしかたがない。話が思わぬ方向へ行ってしまった。軌道修正だ。 今日はあいにくの曇り空。それでも、最高に気持良い三連休の最終日。世間様は皆、家族連れ立ってお墓参りなどしていることだろう。僕は相変わらず雑用にいそしんでいる。「とほほ、因果だのう。貧乏暇なしだぜ」と言いたい。今、ようやく時間が出来た。小さい頃は、母や兄弟と一緒に、山の頂上付近にある墓によく参っていた。娑婆にでて、故郷を離れてからは、めっきり墓参りをしなくなった。もちろん、故郷に帰ったら山までは行かなくても、仏壇にだけは参るようにしている。以前も書いたかもしれないが、僕の語りかける言葉はいつも一緒。「父さん、ただいま帰りました。元気にしています。安心ください」。これだけである。よくテレビで仏壇に向かって話しかけているシーンがあるが、どうも僕は照れ屋で、心の中でつぶやいていても、気恥ずかしく感じる。「お前は信仰心がないのか?」と言われると、「うんん、よく分からない」というのが、真実のことろだ。いずれにせよ、世の中が平和で、彼岸には、ぼたもちなんかを先祖様と一緒に食べて、のんびり過ごすのもいいだろう。今の僕は、それが出来ないでいる。心の中で、母親がこしらえた、ぼたもちを、たらふく食べて、「いあやあああ、もうお腹一杯」と、強がるのが関の山だ。さああ、明日からまた、あたふたと生きる日々が始まる。くれぐれも、女性からの遠まわしの誘いを見落とさないようにしなくちゃ、と思う。ただし、「けつ毛」まで、抜かれないように注意しなくちゃね。なんのこっちゃ・・・・。
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