umityanの日記
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| 2003年08月02日(土) |
今日は」ちょっと硬い話を。ええつ、まじ?。 |
今日は」ちょっと硬い話を。ええつ、まじ?。 at 2003 08/02 20:27 編集
早、八月の二日。そういえば、昨年の今日は、大学の後輩の誕生日で、ナイトラウンジで一献傾けたことを思い出した。それぞれに違う仕事を歩んでいるが、妙に気があったというか、以来、頻繁に僕の家に出入りするようになった。「僕の仕事の後継者に丁度お似合いだなあー」と、つねずね思っていたので、そう言うと、「にこっと笑って首を横に振るばかり」。うんんん、やはり、無理か・・・・・?。
彼は母一人、子一人の二人暮らし。今、母親が入院しているとのことで、大変みたいだ。先日、ちらっつと、結婚の話が出た。多分、母親を安心させてあげたいとの、心つもりだろう。二年ばかり付き合っている彼女と、来年、ゴールインするようだ。僕としては、「早く別れてちょうだい」といいたいところだが、そうも行かない。面倒くさいから、二人ずれ、養子縁組でも何でもして、僕の後継者にと思っているが、おそらく、それはかなわない夢に終わることだろう。仕方がない。
時々思うが、人間はやはり、後継者を残して死んでいくべきだ。普通なら子供がそうである。が、必ずしも、血縁は必要ないかもしれない。ただ、共通の目的を持って、それを受け継いでいけばいいわけだ。
昨今、日本社会は少子化に拍車がかかっている。子供の数が少ないのだ。女性がほとんど一人くらいしか、子供を産まないからである。この現象を悲しいというべきか、それでいいんだというべきか、よく分からない。今の時代、子供をたくさん産んで、育てるには、十分に適した環境にないからだ。若い人たちは、それなりに給料も少なく、人並みの生活をおくるには、共稼ぎが必要だ。子供が出来れば、おのずと収入減となり、出費過多となる。どうしても、出産を制限せざるを得なくなる。行政がすずめの涙の援助を差し伸べても、とるに足らない。やはり、何か抜本的な改革が必要かもしれない。
どう考えても、こういう社会は健全ではないように思える。進化を担う担い手、いわゆる後継者がいなくなるからだ。絶対神である、宇宙は決して、そうなることを予測して、人間を地球に送り込んだのではないだろう。賢くなることはいいことだが、人間は「欲」の追求にのみ、天才的な能力を発揮してしまう。もっと、原始人に近く、原始的な生活に戻ってもいいかもしれなし。そう思えど、悲しいかな、もう大昔には戻れないのだ。
やがて、お盆であるが、ふっと、祖父、祖母、父のことを考えた。思うに、偉大な存在だったと、あらためて思える。貧しかったが、団欒の食卓があり、いつも、心が物質に勝っていた。今は物が心をしのいでいる。ここに問題がありそうだ。僕自身、偉そうなことはいえないが、「まず、心ありき」で、日々を生きていきたい。
八月の初頭に際して、たまにはこういう硬い話もいいか。
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