umityanの日記
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2005年07月03日(日) 七月の声。

いよいよ七月の声を聞いてしまった。蝉の声はまだ聞こえない。一足早く、赤とんぼが舞っている。「ええつ、もう秋か?」と一瞬たじろぐ。この頃は季節感があるようで、まるで無い。不思議な感覚というか、不思議な毎日。

梅雨があがれば、まさに夏に突入だ。夏で思い出すのは夏の風物詩。祭りに海水浴に浴衣に花火。スイカに団扇。幽霊でも出そうなお盆。肝試し。そういえば、「夏は来ぬ」という歌もあったっけ。子どもの頃は貧しかったが、行事目白押しで楽しかった。時がゆっくりと流れた。今は遠い思い出となりにけりだ。おっと、浮かれ気味に過去の思い出ばかりに浸ってもいられない。

今年は戦後60年となる終戦記念日を迎える。最近、テレビでは戦争にまつわるドキュメンタリーをたくさん映じている。衝撃だったのはサイパン島で終戦の頃、軍人をはじめ、日本の民間人がたくさん自決したことだ。中には、家族ごと、死のダイビングというか、崖から海中に身を投げて亡くなった人も多いと言う。知らなかった。その映像を見てショックだった。天皇・皇后両陛下がサイパン島を訪れ、崖に向かって、深々とおじぎをされている姿が印象的だった。時の流れの中での出来事で、その悲劇も風化しつつあるが、もう二度と戦争は起こしてはならないと決意と誓いを、戦後生まれの我々も肝に銘ずべきだ。

戦争のみならず、最近怖いのは地震の恐怖だろう。昨日もテレビで見たが、必ずや近いうちに大地震が起こるそうな。日本全国のあちこちに活断層が走っている。その断層の「ずれ」が地震となる。地球はたまったエネルギーを周期的に吐き出す必要がある。もうその周期がやってきているという。従って、いつ地震が起きてもおかしくない状況が整っているそうだ。

戦争のみならず、地震もたくさんの人命を奪う。我が地は大丈夫という安易な考えは捨てて、日頃からの周到な準備が望まれる。僕も、数ヶ月前、地震の恐怖を目のあたりにした。家が左右にゆれ、今にも倒れそうになった。元に戻ろうとする力が強かったためか、なんとか倒れなかった。僕はなす術もなく、柱にしがみついていた。我が地に地震が起きるなど、ついぞ考えたことがなかった。いまや違う。ちょっとした揺れや、物音、きしみなどに過剰反応をする。
わが身を守るためには、それくらいあっても丁度いいだろう。

なには ともあれ七月に突入だ。良き七月たらんことを願って、冒頭の挨拶にしよう。


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