umityanの日記
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| 2006年03月19日(日) |
今日は彼岸の日曜日。 |
昨日から春の彼岸に入った。中日はあさってだが、今日は日曜日。恐らくあちこちの寺はお参りで忙しいことだろう。僕も実家に眠る父や祖父・祖母の墓参りに行きたいのは山々なれど、仕事の段取りがつかず、毎年ご無沙汰している。
兄との確執も、墓参りが疎遠になっている理由の一つかもしれない。兄は、病気で子供を亡くした。実家よりやや遠隔地に相談もなく新たな墓をこしらえた。その際、先祖の遺骨も全部移してしまった。母も僕も弟もずいぶん反対したが、そこが長男の強みだろう。母も今では何も言わない。確かに、険しい山道を登ったところにある山墓よりは、見晴らしの良い霊園墓地に葬られた方が、仏さんも幸せかもしれない。兄はそう考えたのだろう。僕はそう思わないのだが・・・。これも兄に対する反抗か?。
僕は昔、思ったものだ。今でもその気持ちはある。いつしか、機会があったら、全国、いや世界を股にかけて行脚したいと。「幸せ求めて三千里?」。願わくば、999のメーテルのような心優しき女性を伴っての行脚なら最高だ。その道程で倒れても何の悔いがあろう。「懐に忍ばせた幾ばくかの金子は、メーテルよ!!。すべて君のものだ。煮るなり、焼くなり、蓄えるなり、僕を葬るなり、君の自由にしてほしい」。こう叫んで、命を引き取りたい。心優しきメーテルは大河のごとき涙を流すだろう。
かくて、僕の亡骸は火葬に付され、山でも良い、海でも良い。風に乗って宇宙空間を漂うことになるだろう。宇宙空間こそ、まさに僕の故郷かもしれない。従って墓は必要ない。これはあくまで僕の空想である。空想の世界なら成り立つにしても、現実にはあり得ないなあーーー。僕があまりに格好良すぎるぜ。
空想は空想として、僕は次男坊。結局、分家と言うことになる。分家は分家からスタートだ。昔は一族が同じ墓には入ったが、今はそうでないところが多いようだ。今のところ、僕は根無し草。将来どう事が展開していくのか、まだ分からない。
兄との確執はさておいて、彼岸は先に逝った先祖さんに感謝する日。35億年の遺伝子を紡いで、今日の我々がいる。先祖さんに近況報告と感謝の念を述べても罰は当たるまい。僕も遠い空から「ありがとう」と、感謝の念を捧げよう。
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