umityanの日記
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2020年04月30日(木) |
いよいよ明日から五月だ。 |
いいよ明日から5月。待に待った連休かと思えど、今年はそうはいかない。コロナウイルスを引きずっているからだ。4月はコロナ・マンスだった。朝から晩まで、コロナの報道が流れ一喜一憂だ。今もそうである。
コロナには深い思い出がある。僕の実家は田舎の温泉町。その通りで土産品店を営んでいた。隣にスナックがあった。僕の家が店舗として貸していた。なんと、なんと、そのスナックの名前が「コロナ」である。
僕はまだ未成年だったが、しゃれた名前だなあーーーーと思っていた。当時は「コロナ」というと、太陽のまわりを取り巻く「わっか」みたいなもので、なるほど、この名前で客を呼び込もうって、経営者は考えたのだろう。結構はやってもいた。
今では実家も、父・母の死で、建物も取り崩し、隣のスナックもやまった。そんな風で、時がながれた。すつかり「コロナ」って言葉を忘れていたが、今年になってコロナウイルスという言葉を聞いた。
懐かしいのはやまやまだが、ウイルスの頭にコロナとつくと、わっかをもった病原菌である。昔の思い出がいっぺんで吹き飛んだ。早く収束してほしい。
はからずも、昨日は我が家でイベントがあった。弁当と記念品と会費を払ってもらい、来訪者たちにはそうそうに、帰ってもらった。三密が怖いからだ。僕の友人に講演をお願いしていたが中止。残念である。また、来年を期待しよう。
今日は後片付けをして、一日中、のらりくらり。人は誰も来ない。皆、ステイ・ホームを実行しているんだろう。とんだ世の中になったものだ。このまま、収束せずに、何年も同じ状態が続くと、人類は滅亡する。そうならないように、一人1人が、責任を持って行動しなくてはなるまい。
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