umityanの日記
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梅雨前線が上昇していないため、一応、天気は小康状態を保っている。やがて、雨が襲ってくるだろう。毎年のことだ。
今年は家にこもっていることが多いので、机上の仕事がどんどんさばけている。こんなに仕事をするのも久しぶりだ。今、窓の外を眺めている。誰1人歩いていない。静かだ。黄色い海を巡らしたような、まわりの田んぼは、今や遅しと田植えの番を待っているようだ。毎年、変わらぬ風景。
そうそう、4日の日に、小郡市へ行った。ドライバーは、もちろん、ネズミ男君だ。暇を持て余しているようで、一発返事でオッケーだ。高速を抜けて、町に入った。約束の時間まで2時間程度あったので、大刀洗平和記念館へ立ち寄った。昔、一度行ったことがあったが、見学すればするほど、涙が出てくる。
特攻隊で死んだ20歳そこらの青年達の写真があった。皆、凜々しいーー顔をしている。日本の勝利を誓って青空に散っていった。
戦争って、なんとむごたらしいものか。彼らの青春って何だ。お国のために命を捧げることなのか。今を平和に生きている僕たちがあるのは、彼らの尊い犠牲があったればこそである。そのことをゆめゆめ、忘れてはならないだろう。
神妙な面持ちで、開場を後にした。ちょうど昼頃だったので、うどんでも食うかと、食堂を訪れた。いやあ、満席だ。ここのうどん店は、有名な店らしく、しばらく、待たねばならなかった。ネズミ男君は、きつねうどん。僕、ジャイアンは、とろろうどんを注文した。いやああ、うまかった。
昼食後、クライアントのところへ直行。小1時間で仕事をかたづけた。後は、のらりくらりで、帰途に着いた。
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